帰ってきたガンダムマークファイブ

投稿日: カテゴリー 頂き物

本日はお客様の完成品をご紹介します。
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今年の3月に開催されたメタルボックスの模型コンテストガンダム部門で第3位を受賞されたカメイシンイチ様の「ガンダムマークファイブ」がフル装備になって帰ってきました。コンテスト時は武装とデカールがほとんどない状態だったのですが、コンテスト後も精力的に追加パーツを制作されていました。

追加パーツのほとんどはプラ板によるスクラッチです。
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左肩のミサイルポッドはプラ板によるスクラッチです。裏側の塗りわけもキッチリなされています。驚くべきはレジン複製は一切なしでポッド2個とも新造されています。

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左手にはシュツルムファウスト。こちらもプラ材の組み合わせです。先端のオレンジがブルー主体のボディによいアクセントとなっています。

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左腕のシールドブースターはプラ板によるスクラッチです。全体的に工作の粗さが一切見えないところがすごいです。「D」マークはマスキングによる塗りわけで再現されています。

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ちなみにシールドブースターを背部に装備するとこんな感じです。バックパックに装備する前提で制作するサイズを算出されているのでフィッティングはバッチリです。シールド裏もディテールが抜かりなく入れられています。

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右腕はゼクアインのライフルをベースにされています。コトブキヤさんのベルトリンクで給弾タンクに接続し、カッチリした形状になっています。給弾ベルトはメタルカラーの磨きこみで鈍く光っているのが右側から見たときの良いアクセントになっています。

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HGUCシルヴァ・バレトにプラ板中心とは言え新造パーツを追加しているので、いささか自立が苦手ではありますが完成度が高すぎてほめることしかできないです。本体、武器込みで約11ヶ月かかったとあって圧倒的な仕上がりが見事ですね。
こちらの作品はしばらく2Fショーケースに展示させていただいていますので、ご来店の際はぜひご覧くださいませ。
制作されたカメイ様、ほんっとうにお疲れさまでした。