サンダーボルト版旧ザク商品レビュー

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本日はHG旧ザク(サンダーボルト版)の商品レビューです。
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単行本も第3集まで発売され、イオとダリルの決着も一応は着いたかたちになりましたが、本誌ではまだまだ続いている「機動戦士ガンダム サンダーボルト」より序盤のダリルの乗機ザク?が発売されました。これまでの対象年齢8歳以上のHGUCシリーズとは異なり、ややコダワリの利いたハイエンドなつくりになっているのか、対象年齢は15歳以上とRGやMG並の細かいパーツやシャープなエッジが再現されたモデルとなっています。

オプションはこちら。
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各種手首は言うにおよばず、バズーカ2本やサブアームなど1体のMSとしては過剰なまでの重装備となっています。ホイルシールだけでなくテトロンシールも付属しスカートアーマーの黄×黒のオビも再現されるなど未塗装でも密度の濃い仕上がりが期待できます。

各部位の特徴など。
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作業用ザク(ザクワーカー)の流れを汲んでか、工業製品らしいカラーリングでオレンジなども落ち着いた色味になっています。可動範囲は肩の引き出し球体関節をはじめ、近年のHGUC準拠でとてもよく動きます。特徴的なライトグレーのシーリング部もSFモデルらしい処理で可動を妨げることはありません。

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さらに足先のツメが差し替えで展開し、「逆襲のシャア」で見られたようなデブリや隕石に接地するためのアンカーが付属しています。またバックパック下部からは各武器などが保持可能なサブアームが差し替えで展開可能です。アーム自体はジオラマ向けに(?)非可動なので単品で遊びたい方は可動式に改造してもいいかもしれません。

ここからはあふれんばかりの武装をご紹介。
マシンガン+ザクバズーカ1
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ザクマシンガンは両手持ち可能です。

ザクバズーカ1+ザクバズーカ2+ヒートホーク
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各バズーカはグリップ部分が大きくスイングするので肩に担ぐのもシルエットを崩すことなく再現できます。またマシンガン用の手首の軸は外側に角度がついているので、武装を脇に抱えるポーズもカッコよく決まります。

ヒートホーク+クラッカー
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専用ジョイントを介して腰にマウント可能なヒートホークとクラッカー。リビングデッド師団はスナイパーが多く接近戦をすることはあまりありませんが、近接格闘用の武器もちゃんと付属しています。

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豊富な武装と広い可動範囲は普通のHG準拠ですが関節のシーリングや独特のフォルム、各部の姿勢制御バーニアなどSF要素がふんだんに盛り込まれた意欲的なシリーズです。ゲルググやガンキャノン、ドム、ジムキャノンもリリースされると個人的には嬉しいですね。
HG旧ザクサンダーボルト版は好評発売中です。