ホラーゲームの世界

投稿日: カテゴリー 徒然

そろそろ夏も本番ということで、頭に思い浮かべるものは様々だと思います。代表的なものといえば……海や山ですかね。キャンプやバーベキュー、プールなども夏っぽい気がしますね。残念ながらそのいずれもここ十年以上行っていないのでこれ以上話題を広げられないのが残念です。

あとはホラー系も夏のイメージがある気がします。その中でもホラーゲームは如何でしょうか。蒸し暑い夏の夜に少し涼しくなってピッタリだと思います。ホラー耐性がある方には少し物足りないかもしれませんが、私が今までやったことのあるホラーゲームの中でお勧めを少しだけ御紹介してみようと思います。

(※ゲームのパッケージ画像も載せますので、ホラーが苦手な方はお気を付け下さい)

ではまず一本目です。

『SIREN(サイレン)』

映画にもなったので御存知の方も多いとは思います。この作品の『どうあがいても、絶望。 』というキャッチコピーは今でもネット上等で使用されるほどに印象に残るフレーズになっていますね。

この作品は羽生蛇村という舞台で『屍人』と呼ばれる敵から逃げ回りながら村からの脱出を図るといったものです。敵の不気味さと赤黒い暗さが相まって恐怖心を煽る内容となっております。

そういえばCMが怖過ぎた、という理由で放送中止になったこともありましたね。もし気になる方は検索してみて下さい(苦手な方はあくまで自己責任でお願いします)。

私個人としましてはこのシリーズでは『SIREN New Translation』も好きですね。

では二本目です。

『かまいたちの夜』

ホラーというよりもミステリーやサスペンス、と表現した方が正しいかもしれませんが、今までやったゲームの中では一番怖かったように思えます。

この作品は主人公とそのガールフレンドがスキー旅行先のペンションで吹雪の中閉じ込められ、更にそこで次々と殺人事件が起こるといったものです。

特筆すべきはやはりその演出だと思います。人物が青いシルエットで表現され、しかしそれがまた生々しく不気味で、更に恐怖心を煽りまくるBGMとSEの臨場感が素晴らしいです。いつ殺されるのかわからない、という恐怖が個人的に高評価でした。

色々なエンディングやルートがあるというのも良いですね。かなり想像の斜め上のルートにも入ります。ベジータがナッパと地球に来た時に悟空の戦闘力をスカウターで計測した時くらいの斜め上なルートです。すみません適当言いました。

そういえば最近リメイクも発売されたようです。残念ながらそちらはプレイしていないのですが、もし興味のある方は是非プレイしてみて欲しい作品です。

では三本目です。

『サイコブレイク』

去年続編が発売された作品です。物語を説明するのは色々な意味で難しいですが、このゲームは精神世界を中心に様々なクリーチャーを相手にしながら生き延びる内容となっております。

その世界観やシステムから評価は割れるものの、私は大好きなので何周もしてしまいました。SIRENのように逃げ回ることが中心になるよりも、どちらかというと相手を倒さないといけない機会が多いので、アクションゲーム要素が強いとは思います。

プレイ後に色々な場所で考察を読み漁ってみるのもお勧めです。

私のお気に入りの作品の一つとなっておりますので、もし宜しければプレイしてみて下さい。

では最後に一つ。

『P.T.』

このゲームはある期間に『サイレントヒル』シリーズの新作体験版として無料で配布していたのですが、現在ではそれが不可能になっているので、近くで持っている方を探す以外にプレイすることは難しいものになっております。現に私も友人宅でプレイした口です。

内容としましては、延々と続く廊下をひたすら歩くゲームです。それだけ聞くと何のゲームなんだ、と思われるかもしれませんが、その途中途中で様々な変化が起こり、恐怖心をプレイヤーに徐々に植え付けていく作品となっております。ホラーゲームが本当に苦手な人にはお勧め出来ないかもしれません。

どうしても気になるけれど、周りにこのゲームを持っている人が居ない、という方は動画等で雰囲気を楽しめるかもしれませんので、そちらで是非。

こんな感じですね。まだまだ良いホラーゲームはありますが、そちらはまたの機会に御紹介出来れば、と思います。それでは、また。