ゲーム紹介(ファミコン編)

投稿日: カテゴリー 徒然

こんにちは、今年も気が付けば9月も半ばで御座いますね。「暑い暑い」が自分の中で密かな流行語(?)だったのですが、最近は夜から朝方にかけて涼しくなって比較的過ごしやすい季節になってきたような気がします。というかむしろちょっと肌寒い気さえします。

もう少ししたら衣替えの時期かなあ、と考えております。考えているだけなので、衣替えするとは言ってないです。明日の自分が頑張ってくれると信じて日々過ごしております。

さて、それは兎も角。今期のアニメも後半戦となってまいりました。その中でも私の周囲で特に話題になっているのが『ハイスコアガール』です。

御覧になっていない方に簡単に説明するとすれば『格闘ゲームを軸にした青春ラブコメディ』といった感じでしょうか。格闘ゲームが全くわからない方でも登場人物達の人間関係の模様だけでも十分に楽しめる作品となっております。

かく言う私もそこまで詳しい訳でも格闘ゲームに熱中した訳でもないので、知っているタイトル等があれば「懐かしいな~」と思いながら観ております。あと晶ちゃんが物凄く可愛いですね。

昔からゲームをずっとやっていた方も、そうで無い方も『ファミリーコンピュータ』~『初代PlayStation』辺りのゲームをやりたくなっていることと思います。思ってますよね?

思っている、という前提で今回は私が過去にやって面白かった懐かしのゲーム(今回は実際にファミコンのカセット時代にプレイした物)を少しばかり御紹介していきたいと思います。

『ファイナルファンタジーⅢ』

御存知の方、既にプレイされた方が多いと思いますが、名作だと感じたので御紹介します。子供の時にプレイしたのでストーリー等はそこまで理解していなかったのですが、印象的なBGMや爽快感のあるコマンドバトル(○○回ヒット!というシステム大好きでした)、そして様々なジョブや乗り物。色々な魅力が詰まった作品でした。

これはほんの少しネタバレになりますが、特に印象的だったのが最初の大陸を飛び出した時でしたね。自分たちが今まで冒険してきた場所の狭さというか小ささを感じてとてつもない気持ちになりました。壮大、という言葉はこういうことかと感じる瞬間です。

あと戦闘難易度は少し高めです。ただ子供時代の脳筋スタイルでもレベルを上げていけばちゃんとクリア出来るので良いバランスだったのではないかと思います。ただ、ラストダンジョン~クリアまでセーブポイントが無い仕様はえげつないと思いました。リメイク版はあるんですかね。

『イー・アル・カンフー』

ハイスコアガール作中にも登場していたタイトルですね。恐らくですが、私が格闘ゲームというジャンルでプレイしたことのあるゲームで一番最初のカセットなのではないかと思います。

難易度はそれなりに難しいです。ですが、何度もトライして頑張ればクリア出来るので、頑張って下さい(プレイして頂けること前提)。子供の時は謎の不屈の精神と時間があったのでクリア出来ましたが、今やったらクリア出来るか怪しいところがあります。そういうのってありますよね。それにしても飛び道具はずるくないですかね?(今更過ぎる突っ込み)

『アトランチスの謎』

これはもしかしたらクリアしていない可能性があるゲームです。それくらいに難しい印象がありました。というか難しいです。何百回と子供の時にゲームオーバーになっているので未だにそのゲームオーバー音を覚えているくらいです。

まず見た目は普通のアクションゲームですが、主人公が敵の攻撃や、もしくは敵に触れたらその時点で終わりです。やり直しです。しかもこの主人公、攻撃が時限式の爆弾(ダイナマイト)なので、必ずしも敵に当たるとは限らず、何なら爆弾の爆風が自分に当たっても終わりです。せめて違う武器を持ってきて欲しかったものです。

そしてアクションの難しさもさることながら、ステージの難解さもこのゲームの難易度を上げている要因だと思います。あちらこちらにワープゾーンがある上にステージ数も多いので、自分は何処に居るのか、そもそも何処に行けば良いのか、やっている内にわからなくなって挙げ句の果てに穴に落ちたり敵に触れたりして終わります。

もし興味のある方は是非プレイしてみて下さい。面白いゲームではありますが、私は正直もうプレイするのは嫌です。

『忍者龍剣伝』

「お の れ 邪 鬼 王 !」という台詞と忍者の顔のどアップで有名なあの作品です。やったことはなくてもどんなゲーム作品かは御存知だという方も多いのではないでしょうか。

ゲームとしてはわかりやすい横スクロール式のアクションゲームです。素早い攻撃や様々な忍術を使って向かってくる敵を殲滅しながら先に進むというものです。壁に貼り付いたり、空中攻撃も出来るのでなかなか操作性は良いゲームです。

ただ、このゲームも難しいです。一体何が難易度を上げているかというと、つい先程述べた壁の貼り付きと、主人公のダメージを喰らった際のノックバック(のけぞり)です。

壁の貼り付きはとてもありがたい技だと思いますが、問題はその後。反対側の壁にジャンプする目的で貼り付くなら兎も角、勝手に貼り付かれた時が一番辛いです。壁に当たるだけで勝手に貼り付く判定になる上に、その後ジャンプする操作が微妙に難しいのです。その貼り付き後のジャンプに失敗して穴に落下、なんて方も多かったのではないでしょうか。

あとはノックバックです。このゲームの主人公はダメージを受けると極端に痛いのか痛がっているだけなのかわかりませんが、印象的なSEと共にその場から弾き出されるように後ろに下がります。これによって何が起こるかというと、落下します。後ろに穴があろうが何があろうが下がるので、落下します。そこにはプレイヤーの意思も忍者の意思も何もありません。ただ落下するのみです。

そして今作で最強だと感じた敵が『鳥』です。この鳥、単純に画面の端から端まで素早く飛んでいくだけなのですが、ことこの忍者さんにとっては厄介極まりない相手です。

穴が空いた場所を挟むような足場から足場に飛び移る時、かなりの確率で鳥が飛んできます。ジャンプ中に当たると後ろに下がるので穴に落ちます。落ちなくても画面下の方の壁に勝手に貼り付きます。そのまま敵の攻撃を喰らい続けるか、操作を間違って落ちるかはプレイヤーの自由です。ロマサガくらい自由です。残念ながら結果は同じなのですが。

という感じの楽しいゲームです。もし宜しければプレイしてみて下さい。私も機会があれば再プレイしてみようと思います。機会があれば、という便利な言葉が私は大好きです。

……という感じですね。もっと御紹介したいゲームがあるので、もしかしたらまた近々このコーナーはやるかもしれません。その時は是非また読んでやって下さい。ではまた!