プリキュア映画を観て下さい・その2

投稿日: カテゴリー 徒然

こんにちは、十月もそろそろ終わりに差し掛かっている今日此の頃、如何お過ごしでしょうか。恐らくいつも通りという方が多いのではないでしょうか。いや全くその通りな訳で御座います。

あ、そういえばプリキュアですね。

……何やら壮絶に話題提供が下手な人みたいになってしまいましたが、今回もプリキュアです。具体的に言えば映画です。

そう、本日土曜日からプリキュアの最新映画が公開されております。もしかしたら既に観られたという方もいらっしゃるかもしれません。羨ましい限りです。私は本日はお仕事の為行けません。

このブログ記事が更新日に読まれているということは、まだ私は映画に行けていないということです……と若干パパス風味な文章を書いてしまう程には行きたいです。行きたくて行きたくて震えてます。震えながら仕事をしています。

本日の夜にでも行こうかとも思ったのですが、応援する子供達が少ないのではないかという懸念(というよりも間違いなく少ない)と、終電をなくす危険が危ない為やめておきました。終電をなくしても「終電なくなっちゃった(テヘリコ」では済まされません。大惨事です。出来ればお家に帰って睡眠をとって日曜日は元気に家事頑張るぞいとやりたい訳です。

という訳で私は日曜日元気に映画館に旅立つことにしました。事務的な用事以外での外出が久々なので楽しみです。また観に行った感想は来週か再来週辺りで簡単に感想を書こうと思いますので、もし御興味があれば御一読下さいませ。

さてそれに関連しまして、以前に御紹介したプリキュア映画紹介の続きになります。今回は秋映画としては初めて(?)オールスターズ形式になるので、まだ過去作品を観られていない方は新しい映画を観る前に予習を兼ねて観られては如何でしょうか。

『映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』

タイトルの通り『ハピネスチャージプリキュア!』の映画作品になります。まずこの映画を観た瞬間の第一の感想としまして「作画がとても良い」と思った方が多かったのではないでしょうか。別に本編をネガキャンしたい訳ではないですし、本編のキャラクター達も勿論可愛いのですが、映画はそれを更に何倍にも可愛くしていると言えばあらぬ誤解を招かず伝えられるでしょうか。いやこれも厳しいかもしれませんが。

まあ兎に角映画を観て「無茶苦茶可愛い……」という感想を持ってしまったのは事実です。そして動く動く。失礼な話、初めて『ハピネスチャージプリキュア!』という作品の本気を観た気がしました。

またその映画のストーリーも良かったです。プリキュア(ヒーロー、ヒロイン)とは何かということを問いかけるような、そんな内容があるので、少し大人向けでもあり、しかしながら基本部分はひめちゃん達のコメディ部分も多く、お子様も安心して観られる内容となっておりました。

あと、後に『魔法つかいプリキュア!』でキュアマジカル役の堀江由衣さんも出演されているので、是非御覧下さい。

『映画 Go!プリンセスプリキュア Go!GO!!豪華3本立て!!!』

これは話したかどうかわかりませんが、私は『Go! プリンセスプリキュア』という作品がプリキュア全シリーズの中で一番好きです。キャラクターの魅力もさることながら、その物語の完成度の高さにリアルタイムで毎週度肝を抜かれ続けておりました。

綺麗事だけではない、そして王道でありながらも王道ではない、シリーズをずっと視聴されていた方は「え!?」となった場面も多かったことでしょう。特に後半は涙無しには観られない内容も多いので「プリキュア何観よう」という方は是非この作品を御覧下さい。

さて、その作品の映画ですが初の三本立てとなります。当時、三本立てということが発表された時は正直「なんていうことをしてくれたんだ……」という気持ちになりましたが、いざ映画館で観てみるとどれも面白い内容となっておりました。

まずは『キュアフローラといたずらかがみ』。上映時間は五分ほど、フル3DCGで描かれています。若干どころか間違いなくディ●ニーを意識している(そういう記述もあったような気がします)ので、受け付けない方は受け付けないと思います(質感も若干そんな感じ)。私も「別にわざわざプリキュアでやらなくても……」とは思ったのですが、なかなかに面白かったです。ただ、これを70分やられるのならば流石に辛いですが。

次は『パンプキン王国のたからもの』。いわゆるいつもの本編映画ですね。お姫様を助けるために頑張ろう……というアニメ本編と比べると結構単純……といえば語弊がありますが、わかりやすいストーリーになっておりました。恐らく、他の二本で時間が少なくなっている為(50分ほど)にそうなったのではないかと勝手に思っております。ただ、面白かったのは間違いなかったです。

最後に『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』です。こちらも一本目と同じくフル3DCGなのですが、こちらの質感はプリキュアらしい3DCGとなっております(この辺りの話は観て頂く方が早いです)。上映時間は20分ほど。

映画館で観た時、私は三本目のこれが一番面白いと感じた記憶があります。何でしょう……恐らくアクションシーンがかなり多かったから、という部分と、あとはハロウィーンの夜の雰囲気がとても印象的だったからでしょう。凄く綺麗な世界観でした。

「あ、これは今後全編3DCGのプリキュア作品が多くなっても大丈夫だなあ」と思わせてくれる作品でした。この一作品だけでも十分に観る価値があると思いますので是非。

『映画キラキラ☆プリキュアアラモード』

「なんだこのシンプルな映画のタイトルは!?」となるかもしれませんが、実際には2本立て作品になります。味を占めてますね、○本立て。今回は御紹介しませんが、この前年の魔法つかいプリキュア!も2本立て作品でした。

多分、3DCGの試運転的な役割と、子供受けを狙ったところがあるのかもしれませんが、正直面食らう子供の方が多い気が……。いや実際のところはどうかわかりませんし、今後どうなるかもわかりませんが、個人的には本編一本で行って欲しいなあというワガママMIRROR HEARTです。

まあそれは置いておいて。まずは『Petit☆ドリームスターズ!レッツ・ラ・クッキン?ショータイム!』。直近3作品の妖精達が主役の短編CG作品です。個人的には、いや可愛いですけど……求めている物ではないといった感じです。こってりラーメン食べに行くかーと近場に一件しか無いラーメン屋に行ったら店主にとりあえず小さいサイズのさっぱり塩ラーメン食べないと注文はさせないゾ☆と言われたような感じです。適当な例えです。

なので本編の感想に参ります。タイトルは『パリッと!想い出のミルフィーユ!』です。端的に感想を述べるとするならば「本編よりも面白かった」という、本編に対するとてつもない辛辣な感想になってしまいます。ハピネスチャージプリキュア!と似たような感じですね。

何でしょう……本編は大人も首を傾げるような変なシリアスが多かった気がします。あとキャラ同士の関わり合い(特に年齢が離れている組)の薄さも多かった気がします。それを極力排除して、みんなでまとまってコメディ要素を増やしていた気がします。こういうのが観たかった……と映画館で思わず呟きそうになる感じです。

ただ、本編と連動しているところもあり、何なら前作の『魔法つかいプリキュア!』のキャラも登場しているので、まほプリファンは狂喜乱舞したことだと思います。こういう風に少しずつ前作や、それより前のキャラをゲストキャラクターとして登場させて貰えるとファンとしましては嬉しい限りです。あまり作品を知らない子供達にとっては厳しいかもしれませんが……。

……といった感じで今回はここまでにしたいと思います。これで単体映画の感想は終わりにします。何だか今回は若干本編なり映画の一部のディスがあったような気がしますが、是非気のせいということにして頂けると有り難いです。というか私のタダのワガママですから。だからディスじゃないですよ、違いますよ全然違いますよ。

さて単体映画の感想が終わり……ということは、オールスターズが残っております。なのでこの続きはオールスターズ編でお会い致しましょう。そっちも結構数がありますからね!(嬉)

あと御紹介出来なかった単体映画もどれもこれもお勧めなので、是非御覧になって下さいませ。そして今回の映画も観に行って頂ければと思います。さもないと本編のOPでちょくちょく映画本編の映像が使われて「良いのか? 映画に行かないとどんどんとネタバレしていってやるぞ」という風にも思える販促が恒例なので早めに行く事をお勧め致します。

ではではまた。日曜日に映画に行くのが楽しみです(日記)