『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』感想

投稿日: カテゴリー 徒然

こんにちは、以前に御紹介をさせて頂いたこともある『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』というソフトですが、なんと続編?が発売することになりました!

その名も『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』!!

しかも2019年7月25日(木)ということはもうすぐじゃないですか…………と思っていたのですが。

新しい情報が出ていないかとワクワクしながら公式ホームページにアクセスしてみると、こんな文字が踊っておりました。

『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』発売延期のお知らせ』

そう、発売延期です。どうやら来年2020年の春になったようです。何とも残念なことですが、楽しみな気分が長引いたというポジティブな考えで待つことにします。

さてそれは兎も角。今回は最近観たアニメ映画の感想でも書いていきたいなと思っております。

※ネタバレも含む感想になりますのでこれから御覧になられる予定の方、ネタバレはちょっと……という方は御遠慮下さいませ!

 

 

 

 

大丈夫でしょうか。では始めます。今回観た映画はこちらです。

『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』

こちら2016年の春頃に放送開始されたテレビアニメシリーズの映画作品になります。今年5月10日からの公開になります。

こちらのアニメ作品がどんな作品か御存知無い方に対して簡単に説明させて頂くとするならば『時代劇ゾンビアクション』といったところでしょうか。余りにもシンプルに例えるならばこんな感じだと思います。

アニメ版『進撃の巨人』を手がけたWIT STUDIOによるオリジナル作品(※wikiより)ということで、この作品中の『スチームパンク』の要素がかなり凝っており、重厚感があり迫力のあるアクションシーンが多い内容となっております。

そんな作品の映画作品ということですが、私も数年経っていて映画が開始されたことに全く気付いておらず、周りからの情報で「カバネリの映画が面白い」という旨の内容を耳に入れましたので是非これは観てみないと、ということで観ました。

ちなみにこちらの作品は映画でも観られますし、Amazonプライムに登録されている方ならそちらからでも視聴することが可能です。私は映画に行くのが面倒だった……ではなく、試しにということで後者で観ることに致しました。

というよりも急いで観ないと、という考えがあったのです。それも、この映画作品が二週間限定公開ということを聞いたからですね。

さて、ではその内容の感想を簡単にですが述べたいと思います。再度申し上げますが、ネタバレ注意です!

物語は廃坑駅の『海門(うなと)』に辿り着くところから始まります。もう相変わらず素晴らしい作画で開始してすぐに圧倒されてしまいました。無名ちゃん可愛いです。

やはり激しいアクションシーンは今作も健在で、その一つ一つに力が籠もるような印象がありました。カバネの心臓を破壊する時の音、やはり良いですね。バイオハザードシリーズでゾンビの頭をクリティカルで破壊した時のような爽快感がありますね。

それから目に付いたのが無名ちゃんの可愛さ(二回攻撃)。本編でもかなり可愛かったですが、その頃のツンツンしていた印象とは違い、今作では既に生駒にデレデレです。「これって甲鉄城のカバネリだっけ」と一瞬悩んでしまうくらいにデレデレです。

いやいやそれも本編の積み重ねがあってこそなのですが、初見でこの映画を観られた方なら「なるほどそういうキャラクターなのか」と思ってしまうことでしょう。

さて物語は途中まで生駒に対する周囲の冷たい扱いが目立ちます。カバネリという存在が人々に対してどう認識されているか再確認する意味でもかなりわかりやすい描写だったと思います。

そして無名ちゃんの方も絶体絶命に陥るような場面があります。これも身体の不調があるわけですが、その不調の原因と解決方法についてはこの映画の肝になる部分なのでここで説明するのはやめておこうと思います。

あと、凄く酷い扱いを受ける生駒もここぞという所でかなり格好良いシーンがあるので、生駒ファンの方も是非是非御覧頂ければ!

また、物語のボス的存在のお話、カバネの大群が押し寄せるシーンなど最初から最後まで見所ばかりで大満足の作品でした。

あと最後のシーン。これを観ると続編もまた観たいなという気分にさせてくれますね。是非その目で確かめて下さいませ(某・攻略本的謳い文句)

……といったところですね。私はこの作品を観終わった後「映画館で観れば良かった……」という少しばかりの後悔が御座いますので、もし映画館に足を運ぶお時間が御座いましたら、そちらの方で観て頂ければ更に大迫力で楽しめると思います。

あと繰り返しますが二週間限定公開らしいので観たいなあ、と思ったらすぐ御覧になって頂ければと思います。

それでは今回はこの辺りで。また映画の感想があればそちらでもお会い致しましょう~。