『仁王2』β体験版感想 その1

投稿日: カテゴリー 徒然

こんにちは、今回の内容にも関連することなのですが、今月のPS Plus(※加入者のみ利用可能な定額制サービスで無料配信のゲームソフトやゲームのセーブデータをネットワークに預ける事が出来るオンラインストレージやオンラインマルチプレイが可能なサービス)の無料配信ゲームは11月6日から配信されているのですが……。

なんと今月は『仁王』が配信されております! 恐らくDLCなどは別料金となるかもしれませんが、このゲームソフトに関しては特に購入頂いた方が何倍も楽しめると思うので、本編をプレイして頂いて面白いと感じられた方は是非そちらも御購入頂けると良いかもしれません。

さてそんなお話の流れで今回はタイトルの通り、『仁王2』のβ体験版感想を少しばかり書いていきたいと思います。

少しばかりネタバレというか体験版の内容全てに触れる感想記事となりますので、自分の目でちゃんと確かめたいという方などは御注意下さいませ!

 

 

 

では始めます。

 

まずこの体験版はオンライン専用となっております。なので、オンライン環境が無い方はプレイが出来ないと思われます。そちらは御注意を。また、配信期間は明日10日までとなっております。

ゲームを始める前になんとキャラメイクが出来ました。面倒くさがりな私はボイスの種類だけ変更してすぐにプレイを開始してしまいましたが、色々な設定で細かくキャラメイクが可能になっておりますので、御興味のある方は是非チャレンジしてみて下さいませ。

また、キャラメイクのコンテストも開催されているようなので、もし宜しければそちらもチェックしてみて下さい。採用されるとキャラクター外見のテンプレートとして実装されるようです。

さてゲームを開始すると、まず最初に使用する武器を八種類くらい(?)の中から二種類選ぶことになり、選んだその武器を貰うことが出来ます。

ただ、ゲームを進めていくと様々な武器が手に入りますので、何となく触った感じで選んだものの気に入らない場合にはすぐに持ち替えることも可能なので、そこまで大いに悩むことは無いと思います。

ちなみに私は『仁王』の頃から二刀信者なので今回も悩まず二刀を選びました。もう一つは何となくで選んでおります。攻撃モーションなども特に大きく変更は無いようなので安心して使用することが出来ました。

さあゲーム開始です。短めのムービーが流れた後、早速操作が出来るようになります。ここからステージ攻略が始まります。

何やら見たことのある方がいらっしゃいますね……。どうやら声も本人があてているようです。というかやっぱり似合いますね。

ちなみに画面左下に表示されている部分にショートカットでアイテムを装備出来ます。それぞれ十字キーの上下左右ですぐ使用可能です。現在装備している上の『3』と表示されているのは仙薬という回復アイテムです。ダークソウルでいうところのエスト瓶ですね。

左上は体力や気力ゲージ、右下はお金やアムリタ(経験値で、ダークソウルのソウルにあたります)など、表示は色々とありますがプレイしている内に徐々に見るべき場所は分かってくると思います。

開始すぐに拾った頭防具で忍者っぽくなりました。ニンジャナンデ!?

こんな感じで装備する防具や武器によって外見が変化します(一部システムによっては変化しません)。ちなみにこの後別の防具を拾ったのですぐに外してしまいますが。

今回もありますスキル振り分けシステム。何だか格好良い感じの画面になっていますね。ただほんの少しですが見辛く感じるのは私が歳をとってしまった所為なのか、単純に見辛いだけなのか……。

最初のステージを進むとすぐに『社』という回復・セーブポイントがあります。そこでレベルを上げたり一部の装備を変えたり、戦いが続くゲームの中では安心出来る場所であり、倒されて何度も戻される憎き場所でもあります。

当然といえば当然ですが、敵に倒されたり落下死してしまったり水没(正直私が今回の体験版の死因で一番多かったかもしれません)してしまったりすると、そこにアムリタや守護霊と呼ばれる物を落としてしまいます。それを回収する前にもう一度倒されてしまったりするとそれが全部無くなります。

ダークソウルやブラッドボーンなどのゲームを良くプレイされている方としては『いつもの』という感じでしょうが、あまり、もしくは全然プレイされない方からすると理不尽に感じるかもしれません。ですがそういうシステムだからこそ一つ一つの行動に緊張感が増して面白いと思っております。

ちなみにこれは私が見事に引っかかった落下場所です。酷いことに近くに敵やアイテムも設置するという徹底ぶりです。落下した瞬間「やられた」と思わず笑みが漏れてしまいました。他の方もきっと落下されたことと信じたいです。

なかなかクリアが出来ないという方はオンラインに繋いでいると協力してくれる味方を呼び出すことも可能ですので、そちらも是非使って頂ければ良いと思います。ただ、オンラインに繋いでいるが故に苦戦を強いられる場面も勿論あるのですが……(主に琵琶牧々という敵対する他のプレイヤーを、自分が近付いただけで勝手に蘇らせてしまう妖怪のことですが)。

さて少し敵と戦っていたらアムリタ(経験値)が溜まりましたので早速社でレベルアップをします。『体』や『技』等の何種類かの中から一つをあげると、それによって上がる能力値が違います。

体力をずっと上げていくもよし、攻撃力をひたすら上げるもよし、という感じですが、あまり偏って上げていくと装備の効果が発動しなかったりすぐに気力(スタミナ)が切れてしまったりなど様々な部分で不便なことが生じるので最初はある程度まんべんなく上げていくのもありかもしれません。

……とか言いましたが私はひたすらに気力ゲージを上げておりました。また、今回から(だと思います)気力回復速度もレベル上げで成長させることが可能になったので、そちらも上げておりました。

前作をプレイした個人的な感覚ですが、やはり気力は何よりも大事です。次に体力・守備力、それから攻撃力といった感じでしょうか。気力が少なければ攻撃や回避・防御などですぐ無くなってしまい、挙げ句の果てに気力が切れれば少しの間行動不能になったり、気力切れの間に攻撃を受ければ大ダメージといったデメリットが非常に辛いので私は気力信者になっております。

私が前作で二刀を選んだのもスタミナ管理がしやすいのと回避がしやすいという理由です。あと単純に好きだからです。二刀、格好良くないですか?

前作を何周も何周もしていくと攻撃力がかなり重要にはなってくるのですが、そこまではまた別のお話ということで……。

……と色々述べましたが、結局の所は個人の趣味なので好きに上げていくのが一番だと思います。前作ではひたすら忍術の力を上げてとてつもない威力の手裏剣を凄まじい速度で投げる、みたいな物も流行りましたし、つまりは自由です。それを自分なりに考えていくのがこの作品の楽しいところだと思います。

敵が落とす武器や防具の強さや能力もランダムというハクスラ要素もこの作品の大きな魅力の一つです。自分なりのビルド(スタイル)を考えて強敵に勝利した瞬間、本当に楽しいと感じる事が出来ると思うので、他の人の装備や成長の仕方に流されず鍛えていくことをお勧め致します。

色々と話していたらかなり長くなりそうなので、今回はここまでにしたいと思います。

次回はステージ攻略を主にお話していこうと思いますので、もし宜しければまたお付き合い頂ければと思います。それではまた~。