『仁王2』β体験版感想 その2

投稿日: カテゴリー 徒然

こんにちは、寒いですね(インスタント魔法)。

いや~寒くなりましたね~、というような挨拶や社交辞令的な何かではなく本当に寒いですね。余りにも寒いのでついつい炬燵を出してしまいました。まだ早いかと思ったのですが、寒さには勝てずに出してしまいました。

そんな寒さと戦いながら私は日々ゲームのコントローラーをかじかむ手で握っております。

さてそれは兎も角、先週に引き続き『仁王2』のβ体験版の感想を書いていきたいと思います。

もう体験版の公開期間はおわってしまいましたが、体験版全ての内容に触れておりますのでネタバレには御注意下さいませ。

 

 

 

それでは始めていきます。

 

前回はシステム面などについてお話させて頂きましたが、今回はお待ちかね(?)のステージ攻略も交えながらお話致します。

当然といえば当然なのですが、どの敵も強敵と言って良い敵ばかりがウヨウヨしております。例え俗に言う雑魚敵といえども油断をすればやられてしまうこともしばしばあります。ましてや二・三匹に囲まれてしまえばその可能性はグンと高くなります。

また、少し大きめの敵など通常の敵よりも強力な敵も配置されております。見ただけでヤバイとわかる姿をしております。『仁王2』では前作よりも禍々しい怪物(妖怪)の姿をした敵が多い気がします。

勿論、前作にも登場した妖鬼と呼ばれる敵も登場します。前作にも登場した敵が新作にも登場するとちょっと安心しますよね。

さて最初のステージを何度も倒れながら進んでいくと、一本橋があります。その橋の中央には前作にも登場した強敵が登場するのですが、その敵を迂回するルートもあります。ただそのルートにも少しばかり強い敵を配置しているので何とも楽しいゲームだと思います(洗脳)。

次のチェックポイントに辿り着くまでに心折れる方もいらっしゃるかもしれませんが、私のような難しいゲーム大好きプレイヤーは嬉々としてプレイしていたことでしょう。

さて今作からの新要素として魂代と呼ばれる敵が落とす物を装備することで妖怪の技を使えるようになったり、妖怪化と呼ばれるシステムがあります(前作における九十九武器に似ております)。今体験版ではまだ今ひとつ妖怪化の強みが発揮できていなかったような気はしますが、様々な装備や能力値の上昇によって強技になるのではないかと思っております。

また、その関連で敵の大技をパリィの要領で「特技・猛」をはじめとする攻撃・回避などを行うと気力を大きく削ることが出来るようになったりなど、戦略の幅が広がります。が、本編では相手の大技待ちになる部分が増えてしまわなければ良いなあ、と思ってもいます。

ちなみに一つ上の画像は第一ステージのボスが落とす物です。初見はすばしっこさに少し驚きましたが、ちゃんと木を盾として使ったり、きちんとガードや回避を使って、ほぼ確定でダメージを与えられる行動を自分の中で見極めていけば、そこまで苦戦する相手では無かったと思います。

しかしながら、振りが遅い武器を使っていた方などは苦戦を強いられていたかもしれませんね。二刀使って下さい(布教)。

続いて第二ステージですが、こちらはなかなか苦戦しました。まず道中の敵が曲者ばかりでしたね。

今作から登場する『常闇』と呼ばれる敵に有利(更にこちらに不利)なエリアが常に一帯に発生するシステムは賛否両論あったかもしれませんが、私としましては全然アリだと思いました。恐らく、体験版ではそれに対抗する手段が限られていたので余計に厳しく感じたと思います。

そんな第二ステージの蛇のボスですが、こちらはなかなかに厳しかったですね。攻めと守りのバランスをちゃんとしないと上記のシステムに加え、敵に有利な状況が作られやすいので、なかなか攻めに踏み込めない人などはずっと常闇で苦しんでいたのではないかと思います。

つまり、前作よりもちゃんと前に出る、という意識を持つことが大事なのかもしれません。ダークソウルからブラッドボーンみたいな感じですかね。例えが死にゲーばかりなのは申し訳ないですが。

さてそのステージもクリアしまして今回の体験版でのメイン最終ステージは前作にもあった一対一の勝負です。このステージが一番やられたという方もいらっしゃることでしょう。妖怪相手と人間相手ではまた違った戦略が必要になってくるところが面白いですよね。

後に出てきたサブミッション的なステージも無事にクリアしまして今回の体験版は終わりと致しました。慣れれば道中全ての敵をスルーして進むことが出来るので、要は慣れだと改めて感じております。

では今回の体験版の感想ですが……滅茶苦茶面白かったです。やっぱり仁王は面白いなあという気持ちに改めてなり、前作をまた最初からプレイし始めてしまうほどには楽しかったです。

『仁王2』では最大オンライン3人プレイが可能ということですので、オンライン上の知らない人とは勿論、友人間で協力プレイも可能になると思いますので今から楽しみです。ただ一周目は一人でやりたいので最悪オンラインにはしないかもですが。

前作から変更・追加された点が色々あって、まだ自分の中で慣れていない部分はあるものの、色々な要素がありハクスラ要素としても進化しているので今からかなり発売が楽しみです。

発売は『2020年3月12日』らしいので、今回の体験版で楽しいと感じた方や、気になる方は是非御購入頂ければと思います。私も発売日に買ってプレイしたいと思っております。

それでは今回はこの辺で。また次回お会い致しましょう、それではまた~。