『薬屋のひとりごと』

投稿日: カテゴリー 徒然

本日は『薬屋のひとりごと』の紹介をしたいと思います。

『薬屋のひとりごと』もなろう系の作品となります。少し前に最新刊の11巻が発売されました。私はまだ読み始めたばかりで11巻までは至ってないのですが、簡単にあらすじを説明しますと

王朝時代の中華を思わせる宮廷が舞台となっていて、下女として働く女の子が主に薬の知識などを活かして宮廷で起こる事件や陰謀の謎を解いて行く謎解きミステリー作品となります。個性的な仲間たちも魅力的なのですが主人公(ヒロイン?)の女の子が薬、特に毒薬が大好きで・・・何を言っているのか解らないかもしれませんがマジで毒薬が大好きなんですよ。

薬の知識を得るために毒薬も自身の体をもって体験しているそうなのですが、そのおかげで耐性がついて毒薬も多少は平気なんだそうです(主人公談)。が、そのおかげ(?)で毒薬で「あのしびれる感覚が堪らない」とか言い出す立派なヘンタ・・・・・・・、では無くて、立派な薬学者となったようです。

私の好きなシーンで、宮廷のイベントで毒見役をした時に料理に入れられていた毒を口に含んだだけで気づくのですが、余りにもおいしそうな表情で報告したため、本当に毒が入っているのか疑った役人が試しに食べて倒れるというシーンがあります。しかも当の本人はケロッとしていて、その毒の入った料理を少し分けて貰えませんかとお願いしていたりしています。なかなかにヘンタ・・・・・・じゃなくて探究心(?)旺盛な主人公です。

この作品もコミカライズ化されているのですが、

ガンガンコミックス版と、

小学館サンデーGX版の2種類が同時にシリーズ化されています。全く同じ原作を同時に別の出版社が同時にリリースするのは私はあまり見た記憶が無いので珍しいと思います。まぁ購入する際には注意が必要ってことです。

原作が同じなので内容に大きな違いは無いと思いますが、個人的な感想を言わせてもらうとイラストが綺麗なガンガンコミックス版と原作により忠実な小学館サンデーGX版という感じに思っています。あくまで個人の感想で、かつ全部を読んだわけでは無いので結局のところは買う人の好みだとは思いますが、私的には珍しい出版社違いの同時リリースなので読み比べて違いを確認して楽しむのも有りだと思います。有り寄りの有りです。

 

では今回のおススメ紹介はこの辺で!またね!!