Figure-rise Standard アマテ・ユズリハ(マチュ)　レビュー

本日はFigure-rise Standard アマテ・ユズリハ(マチュ)のレビューです。 S__12443655_0 『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(ジークアクス)の主人公アマテ・ユズリハがフィギュアライズスタンダードシリーズで発売されました。素立ちの印象はかなり劇中に近いと思います。シールもツヤ調整もしていない、完全に素組みの状態です。

S__12443657_0 背中に3ミリ軸が接続できる穴が開いているので、市販のスタンドを使用して安定感あるディスプレイが可能になっています。

S__12443658_0 マチュの特徴的な髪のグリーンのハイライトはパーツ分割で再現されています。また、セーターのブラウンのラインやブランドロゴなども色分けされています。

S__12443659_0 細部の色を補うシールは多めの印象。水転写デカールは2種の顔パーツに貼ることができ、マチュの豊かな表情を再現可能です。

リュック装備 S__12443660_0 リュックは赤、黒、マスコットの緑で構成されていて、ベルトもプラ製です。

S__12443661_0 肩をしっかり締めてやると自然なラインでリュックを背負うことができそうです。ベルトの付け根がボールジョイントなので、位置を整えるくらいの可動は可能。

スマートフォンは専用の手首で保持可能です。 S__12443663_0 スマホには割れる前と割れた後の画面のシールが付属しています。専用手首で保持するので、薄いスマホでもしっかりホールドできます。

ハロと身バレ防止用ニットキャップも付属。 S__12443665_0 オフホワイト単色のハロは上下2パーツ構成、ニットキャップは左右張り合わせで再現されています。中央のエンブレム（？）はシールで再現。

ニットキャップの内側のダボを切り落とし、そこそこ削りこんでみましたが・・・ S__12443666_0 劇中のように、深くはかぶれませんでした・・・後端で3ミリぐらい幅増しして、磁石を頭部と帽子に仕込むと、何とかなりそうな気がします。。。

マチュといえば劇中やOPでの走るポーズが印象的ですが、
プラモデルで再現しようとすると・・・ S__12443668_0 アニメのようにはまだちょっと難しい印象。とはいえ、襟足（赤い髪の下の紺色の髪）や胴体のスイング、可動範囲拡大のセーターの裾パーツなどがいい仕事してくれています。アニメの躍動感ある画ってホントすごいです。

マチュは差し替えパーツが豊富で、セーターを脱いだ制服姿も再現可能です。 S__12443674 制服のベルト、ネクタイ、校章（？）などはシールで再現されるようです。素肌の面積が多いと関節部が目立ち、かなりプラスチック感が増すのでツヤ消しスプレーがある方は吹いてあげたほうがいいかもしれません。

半袖の制服はさらに差し替えて劇中再現が可能になっています。
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劇中1話で見せた逆立ちがかなり忠実に再現可能になっています。専用のスカート、ネクタイ、前髪、手首に差し替えます。3点で接地しているので自立もＯＫ。

手首は握り手、平手、右スマホ持ち手などが付属していますが、普通の持ち手も付属。ガンプラの武器などが装備できます。
S__12443672_0 瞳を前髪で隠すと、いい感じにおっかなく見えます。

女の子プラモデルを久しぶりに組み立てましたが、進化がすごいです。
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ツヤ消しと部分塗装だけでかなり雰囲気よくなりそうなプラモデルでした。モノローグが印象的な逆立ちの再現など、これまでの美少女プラモデルにはない再現パーツも面白いです。模型的には手を加えれば加えるほど応えてくれそうな楽しいプラモデルだと思います。