レヴィ製作記

毎週水曜日のレヴィ製作記の時間です。
今回は軸打ちとちょっとしたディテールアップ??とパーツ洗浄でいきます
それでは早速軸打ちですが、本来の店長のやりかたなんですが、例えば頭パーツを整形したら髪パーツ、髪パーツの整形が終わったら胴体みたいに一つの部位からドンドンと生やしていくような感じで整形&軸打ちがセットで作業していきます。
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この場合だと腰パーツの整形後、上半身パーツを整形して軸打ちをします。
まずは腰パーツの上からと下からで穴を貫通させます。この時パーツの形状によっては一個の穴ですむ時もありますし今回のように二箇所に分けないといけないときもあります。
手で上半身パーツと腰パーツを正位置で固定し貫通させた穴を利用して上半身パーツに穴を開けます。これでズレて穴が開くことはありません。下の写真の赤丸は軸穴では無く塗装の時の持ち手用の2ミリ穴です。このように塗装の時の持ち手用穴を邪魔にならない場所にあけときます。
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同じように下半身パーツも軸打ち完了。
軸に使う棒は店長は真鍮線を使います。後は部位によって0.5ミリ?2ミリを使い分けます(ほとんどの場合1.5ミリか2ミリです)
整形しながらパーツを合わせていくので合わないパーツがある場合はその時に整形・加工していきます。そんな感じで整形&軸打ちが完了すると自ずと仮組みも完了です。
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普通ならこれでパーツ洗浄して塗装に入っていくわけですが、今回はちょっとした追加パーツ(ディテールアップ)を作ってみようかと思います
それはこれ
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1ミリプラ棒を使ってタバコを作ってみましょう。
切りっぱなではあまりにもなんでちゃんと先の角をおとしたりフィルター側はへしゃげていたりと加工をしています
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もともとの口の隙間を利用して0.3ミリの軸穴を開けて左右どちらでも好きなほうに付けれるようにしてみました。
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なんとなんくこんな感じ。塗装すればもっとタバコらしくみえますよ。
今回、これで全ての工作が終了したので最後はパーツの洗浄です。
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レジンキットの場合、レジンウォッシュなどの離型剤落としなどがありますが、店長は昔ながらの中性洗剤&クレンザーで洗浄します。
そもそも店長の場合、整形段階で全パーツを一層ペーパーでヤスルので離型剤落としを使う必要がありません。このやり方でマスキング時に塗料が剥がれたことは一度もありません。塗料が剥がれた時は決まって整形段階で手を抜いた時です。離型剤落としは万能じゃないということだけはおぼえといて下さいね。
で話をもどしますが中性洗剤&クレンザーを混ぜたものを歯ブラシを使ってパーツをゴシゴシと洗っていきます。
後はぬるま湯でよく洗い流ししっかりと乾燥させます。
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これで塗装に入っていきます。

それでは今回はここまで!!
なんだか結構反響があるこのレヴィ製作記。以外にみんな楽しみにしてくれているみたいで嬉しい限りです。
来週はいよいよ、みんなが一番気になっている塗装工程がスタートです!!でも工作編よりも不親切になること必死なので覚悟しておいてください。