宇宙世紀コンペ0080?0083編アフターリポート完結篇

投稿日: カテゴリー イベント

本日は先日おこなわれました、宇宙世紀コンペ0080?0083のリポートの続きです。

作品名「古代兵器ゲーマルク」 制作者:みやびさま
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イベント限定品のガレージキット、しかも設定身長が22メートル級と大型のゲーマルクを制作してくれたのは、昨年からハイペースで模型を作り続けているみやびさん。メカ系ディーラーメイデックモデルさんのゲーマルクです。かなりアレンジの利いていて、かつガレージキットらしい複製ぐあいのキットにディテールアップやグラデーション塗装、赤地に映えるコーションデカールを用いて完成までもっていてます。モビルスーツのガレージキットの完成品はなかなか見られないので貴重な一作です。

作品名「シュミレーターからやり直すか?」 制作者:カワバタさま
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HGUCの量産型ゲルググとザクF2を用いて空間飛行訓練のジオラマを制作してくれたのは旧キット好きのカワバタさん。旧キットのリゲルグをHGUCゲルググに盛り込んで設定通りの練習機としてのリゲルグになっています。ゲルググに追いつくべくR型のランドセルを装備した教官機のザクF2とあわせて、白地に識別帯を塗装することでシーンを明確にイメージさせてくれる構成となっています。

作品名「ドライセン「ぐぽーん。」」 制作者:まえださま
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HGUCドライセンを渋めにビネット仕上げにしてくれたのは模型暦約1年の女性モデラーまえださん。重めのグラデーション塗装に加え、モノアイを電飾で再現するなどチャレンジ精神にあふれた作品です。ベースもタミヤさんのテクスチャーペイントを使用しつつ、ビルダーズパーツのネオジオンレリーフを盛り込むなど、見せることを意識した作品に仕上がっています。

作品名「まにあわせ」 制作者:ともさま
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RGガンダム試作1号機ゼフィランサスを全塗装で仕上げてくれたのは主人公機ならなんでもこいのともさん。1/144スケールではパーツ数が非常に多いRGをガンダムらしいハッキリしたトリコロールカラーで塗り上げてくれました。清潔感のあるキレイめ塗装が魅力的です。フルバーニアンも製作途中ということでそちらの完成も非常に楽しみです。

作品名「ジム・カスタム」 制作者:さんでーぼぅいさま
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「特徴がないのが特徴」といわれるジムカスタムをHGUCで製作してくれたのはミニ四駆レーサーでもあるさんでーぼぅいさんです。成型色では軽めの水色ですが、アニメ設定のほんのり暗いブルーグレーを再現した塗装が特徴です。さらにウェザリングパステルで軽く色味を加えて、間延びさせないようにするなど技巧派な面が見られる堅実な作品です。

作品名「RG ガンダムMk-?」 制作者:おーちゃんさま
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RGガンダムMk-?を全塗装で制作されたのは3月の模型コンテストより続けて出品してくれているおーちゃんさん。この前にご紹介したゆきとさんのMk-?とは異なり、基本的にソリッドカラーで塗装されているため、しっとりとした質感で仕上げられていて、RGシリーズの塗装の楽しみがまたひとつ広がるような印象です。

HGUC、旧キット、ガレージキットなど多様な14作品があつまったので
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とうぜん、モデラーさん同士のコミュニケーションも活発になります。工作、塗装、ディスプレイベース、電飾など生の会話からご自身の制作の引き出しが増えていくような時間です。

さいごはみんなで記念撮影。
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いやー、今回も盛り上がったコンペでした。次のつくりもののコンペは9月開催予定のノンジャンルコンペとなります。詳細はウェブ、店頭で順次告知していきますのでチェックしてください。今回制作されたみなさま、ほんとうにお疲れさまでした!