プリキュア映画を観て下さい

投稿日: カテゴリー 徒然

こんにちは、近頃何やら祝日が重なって三連休なるものが多い気がしますが、朝電車で会社に向かう時に「あ、休日ダイヤだ……」となる瞬間が私にとっての祝日です。

それはいいとして、今日からプリティストアの方でハロウィングッズの販売が開始されるみたいです。残念ながら私は本日も出勤なので行けるとしたら終わってからになるのですが、最低でもえみるちゃんグッズが欲しいです。

先生……えみるちゃんグッズが欲しいです。

「いや買えよ」と言われそうな台詞をぶつけられそうですが、とりあえずはそんな気持ちです。ただバラ売りグッズはともかく、ランダム封入の種類が男性キャラ合わせて全十種類はつらい(真顔)。せめてプリキュア勢と分けて頂ければ……という気持ちでいっぱいです。

さてそれは兎も角、少し前に『リズと青い鳥』のBDを予約致しました。台本付きの初回限定盤(?)ですかね。こういう商品を予約する時は基本的に可能な限り高い方を予約した方が良いとおじいさんも言っておりました。嘘です言ってないです。買わない後悔より買う後悔というのは確かに何度か経験がありますが。

これで映画での感動が自宅でも味わえる(何処かで聞いたことのあるような謳い文句)のが今から楽しみです。実際のところ自宅の音響等を考えると同じ感動ではないですが、そこはご愛敬です。

欲を言えばもう一度映画館で楽しみたかったなあ、というところはありますが、そこはグッと堪えました。頑張りました。頑張りましたぞい。

ただまだ観られていない方にもお勧めしたい作品なので、是非是非。

それにしても皆さんはどれくらいの頻度で映画館に足を運ばれるでしょうか。周囲の方では週に一回以上行かれるという方や、一番多い人はほぼ毎日……といえば流石に大袈裟ですが、新しい映画はほとんど全て観に行くという方もいらっしゃいました。

映画は年に数回(その内二回がプリキュア)という自分には到底真似が出来ないです。映画を観終わってロビー(?)に戻った瞬間そのまま別の映画を観る為にスクリーンに戻る人を見るのはその人が初めてでした。シャトルランみたいな感じですね。

映画館は勿論嫌いではないのですが、途中でお手洗いに行きたくなる確率が高いので少し苦手意識があります。朝から殆ど飲み食いしなくても行きたくなります。意識すれば余計に、というのはわかっているのですがどうしてもこればかりは難しいところがありますね……。

ですが、どうしてもプリキュアは上映開始初週には行きたいです。次の映画の前売り券も準備済みです。それくらいにプリキュア映画はお勧めのものが多いです。

なので今回は特にお勧めのプリキュア映画を数作御紹介していこうと思います(唐突)。

『映画 ふたりはプリキュアSplash☆Star チクタク危機一髪!』

タイトルの通り『ふたりはプリキュアSplash☆Star』の映画作品となります。本編を通して観られた方なら良くわかって頂けるとは思うのですが、この映画の見所は主人公である咲と舞が喧嘩っぽいことをしてしまうところですね。

本編ではもう仲良くべったりな二人な(勿論それが良い。とてもすごく良い)のですが、映画ですれ違いが起きて今までに殆ど見たことの無い二人が観られるという貴重な映画になっております。

あと特に注目して観て欲しい場面は後半の変身シーンです。基本的に変身シーンは変身バンクと呼ばれるものを挟んで変身が完了したり、場合によっては一瞬で変身シーンが終わるのが普通ですが、この映画に限っては変身シーンをゆっくりと描いているので過程が楽しめるばかりか、映画内の物語的にも重要なシーンなので涙ぐむこと間違いなしです。是非観て下さい。

あと、OPを歌われているうちやえゆかさんも本人役として出演されているところにも注目です。

『映画 Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!』

これまたタイトル通りですが『Yes!プリキュア5』の映画作品です。今まで三十作以上あるプリキュア映画ですが、個人的にその中でもトップレベルに衝撃的な作品だったと思います。

お話としましては鏡の国という敵の居る場所に向かった5人の前にダークプリキュアという彼女たちにそっくりなプリキュアが出てきて、その戦いを描いている内容です。

これは、後の『スマイルプリキュア!』の本編でもスマプリメンバーにそっくりな敵キャラが出てくるのですが、そちらはかなりあっさり目に描かれているのですが、この映画ではかなり濃厚に描かれています。

特に主人公であるのぞみとダークドリームとのお話が凄いです。演出や声優さんの演技も相まって滅茶苦茶に心を揺さぶってくる内容となっております。普通に泣きます。個人的にはこまちさんとダークミントの最後の場面もかなり大好きです。

私はこの映画を観てしばらく放心状態に近い空っぽの頭になってしまいました。兎に角まだ観たことの無い方は是非観て頂きたいです。本編も観たことが無いという方はちょっと長いかもしれませんが本編も!

そういえばこの映画からミラクルライト(映画中に光らせて振ってプリキュアを応援する道具)が出てきたらしいですね。ちなみにですが、これは映画入場の際にはお子様しか貰えないので、大人は売店で買って装備していきましょう。私は後方彼氏面で応援する派なのでライトを買っても振らずに家に飾っておくことが多いです。

『映画 ドキドキ! プリキュア マナ結婚!!? 未来につなぐ希望のドレス』

もし仮に「プリキュアの映画観たいけど、どれ観たらいい?」という質問があった場合、私は自動返信メールのように「ドキプリの映画」と答えることにしております。そう、私はこの映画作品がプリキュアの映画の中で一番好きです。『ドキドキ! プリキュア』の映画作品です。

内容は主人公であるマナの子供時代を中心に『思い出』をテーマに描かれています。なので、どちらかというと大人向けの印象を受ける映画です。実際、私が上映開始直後に観に行った時は親子連れを中心に満員だった訳なのですが、映画の途中でボロボロと泣いている大人の人が暗闇の中でも目につきました。

私の隣の幼女先輩の母親らしき方も普通に泣いてましたし私も泣いてました。ですが、その隣のお子さんは泣いてはいなかったので恐らく『少々物悲しい作品。しかしながらプリキュアが活躍してくれるから良きかな』くらいの印象だったのかもしれません。流石に多分それは人によると思うのですが。

さて、この作品をざっくりとジャンルで言うと動物モノです。ただ、私が一番注目して頂きたいのは【本編とリンクしている部分を意図的に出しているところ】です。

基本的にプリキュアの映画はその映画単体で観る事が出来る場合が多いのですが、しかしながらこのドキプリの映画に関しては本編を観ていないとわからない伏線や内容を出すことによって【本編をしっかりと観ている人にドヤ顔させることに成功】しています。私もドヤってました。

なので何を言いたいかというと、とりあえず本編観て下さい。そしてその上で映画を観て頂き、かつ映画の考察サイトにも少し目を通して頂ければこの映画作品の魅力が何倍にもなるのではないかと思います。そして何倍も泣けるようになります。

……という感じでしょうか。まだまだ御紹介したい作品があるので、以前のゲーム紹介と合わせてまた続きを書いていきたいと思います。

この記事を読んだり映画を観たりして「あ、プリキュアって良いなあ」と思った方は是非本編も含めて全て観て下さい。15年分くらい観れば大丈夫ですから(ゲス顔スマイル)。