ゲーム紹介(ゲームボーイ編・1)

投稿日: カテゴリー 徒然

こんにちは、どうにもこうにも花粉が辛い時期になってまいりました。

私も例に漏れずに花粉症に侵略されてるゾ!という感じなのですが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。個人的なお話を致しますと、私は子供の時から花粉症がひどい部類ですのでもう慣れたものです。

……とは言うものの辛いものは辛いので早く花粉の時期が終われば良いなあ……と感じております。ただ、私はこれから秋まで違う種類の花粉に入れ替わり立ち替わり侵略されていくことになります。

どれくらいの侵略度かというと、地球防衛軍並の侵略のされ方です。分かりづらいですかね。私も言っててその例えはどうなんだって感じですが。

正確には主に スギ → ヒノキ → イネ → ブタクサ という感じです。途中インターバルはあるものの、ブタクサの花粉が活発に飛び続ける九月末頃から十月初頭までは戦い続けます。

ただ、最近はマスクや手洗いうがいや、空気清浄機というアイテムを駆使しているので昔よりはマシになったような気がします。

皆さんも花粉対策を十分に行って下さいね。あと、まだ花粉症じゃないので大丈夫だという方も『どうせ みんな かふんしょうになる』と言わんばかりにいずれは花粉症になると思うので、心構えと対策をきちんとしておくと良いかもしれません。

はい、では本題に入ります。

今回は以前(https://www.metal-box.jp/blog/index.php/archives/31272)のSFCゲーム紹介編から変わりまして、今回から二、三回ほどGBのお勧めソフトを御紹介していけたらと思います。どうして二、三回かというと、私自身そんなにGBソフトをプレイしていないことに気付いたからです。

すぐにGBに飽きたというよりは、同じソフトを延々とプレイし続けていたという方が適切でしょうか。そういうポジティブな言葉に置き換えておいて下さいお願いします。という訳で始めます。

『ポケットモンスター 赤』

言わずと知れたシリーズ作品の原点になります。当時『赤』と『緑』バージョンの二つが同時発売されましたが、私は赤のバージョンを選びました。理由は単純明快です、パッケージのリザードンが格好良いと感じたからです。子供だったのです。

ゲーム内容と致しましては御存知の方も多いとは思いますが、相棒となるポケモンを一匹最初に選び、そのポケモンと一緒に各地のポケモンを集めて育てながら旅を続け、最終的にポケモンマスターになることが目的となります。

当然と言えば当然ですが、私は最初の三匹(通称:御三家)からヒトカゲを選びました。というか何周プレイしてもヒトカゲしか選んだことが無いので、わかる方にはわかりますが、序盤は属性相性的に非常に苦労しました。

ただ、それでもヒトカゲを選び続けていたのでよっぽど好きだったんだと思います。その内、最初のジムリーダー戦の前にリザードン(最終進化)に進化させるという方法を用いることで旅を楽にしようという脳筋プレイも編み出しました。現在まで受け継がれている私の脳筋プレイの原点がここにあるのかもしれません。

また、子供時代にずっとプレイしていたので色濃く記憶に残っているかというと実はそうでもなく、印象的に残っているのは『バグ』と『裏技』が大半です。そう、それくらいこのゲームにはバグが多く、またバグに準ずる裏技が可能でした。

バグの一例として具体的に【ポケモンをすぐにレベルマックスにする】【覚えられない技を覚えさせる】【通れない場所をすり抜ける】など、数え切れない程多く、その多くが『セレクトボタン』を押すことで可能になるので『聖剣伝説2』を彷彿とさせますね。ただあちらは進行不能になるというデメリットしか無い訳なのですが……。

また裏技には【ミュウ】を出現させる【ケツバン(欠番)】というポケモンを出現させるものもあり、子供時代にはその噂が友人内で飛び交っており、走ってその方法を聞きに行ったものです。若かったですね。

実際そのバグによって両方ともに手に入れることは出来たのですが(後者に関しては正常に成功したのかどうか曖昧でしたが)いつの間にか周囲にプレイする友人も少なくなり、次第にやる機会が少なくなり、ついにはプレイしなくなっていました。

それがいつだったかは全く覚えていないので子供時代の記憶なんて曖昧だなあ、とこの記事を書きながら思いました。

ちなみに三日前の夜に何を食べたかすぐに思い出せないので、そういう意味では子供時代に限った話では無いとは思いますが。

話を戻しまして。この作品はリメイクが何度もされておりますので、とても手に取りやすい作品になっていると思います。もし興味のある方は是非プレイしてみて下さい。

『ポケットモンスター 金』

すみません、またポケモンの話題になります。私の中でゲームボーイ=ポケモンという等式が割と成り立っておりますのでお許しを。

こちら初代から約三年半後に発売された作品になります。その間に発売された『青』や『ピカチュウ』バージョンは残念ながらプレイしておりません。

さてこちらの作品は前作の続編となっており、かなりのボリュームアップで発売され、当時の私はワクワクしながらプレイをしていたものです。パッケージのキラキラ感が非常に子供心をくすぐりますね。

なんせまず世界が広い。それからゲーム世界でも時間が経過し、それによって出現ポケモンが変化したり、トレーナーと連絡が取れる電話機能があったりなど、様々な要素が追加されてテンションが上がりまくっておりました。

ポケモンの種類も前作よりも100匹ほど増え(251匹でしたっけ)行く先々で様々なポケモンと出会うことが出来て楽しさが爆発しておりました。

そんな中で個人的に一際楽しいな、と感じた機能がラジオ機能ですね。物語の中で『ラジオカード』というアイテムを入手することでラジオを聴くことが出来、それが良くわからないのですが無茶苦茶楽しかった想い出があります。そう言えば実際にラジオを聴く機会も多かったのでその影響かもしれません。

ただ、そのラジオが特定の場所によって普段とは全く違う音が聴こえる要素があるのですが、それが子供時代に少し怖かった印象があります。まるで普段とは違う世界に迷い込んだかのような、そんな感覚に陥りました。

アンノーンという謎めいたポケモンも登場し、神秘的な雰囲気の中に何処か不気味さも感じさせるような感覚がとても素敵でした。未知という物は本当に人をワクワクさせる物だと思います。

……という良いことに聞こえる感想を書いておきますが、ここまで殆ど肝心のゲーム内容に関しては書いていない事に気が付きましたが、そういう感想もたまには良いかなと自分に甘く考えておきます。

……今回は以上です。またどこかで書くかもしれませんが、私はこの後しばらくポケモンのゲームをプレイしていなかったのですが、『ブラック2』でポケモンに復帰しました。が、知らないポケモンばかりで属性の相性もあまりわからず、敵トレーナーにボコボコにされた想い出があります。

はい。やはり未知だらけというのもいかがなものかと思いました。