『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』クリア感想

投稿日: カテゴリー 徒然

こんにちは、ララちゃん可愛いですよね(飛行・先制攻撃・トランプル・速攻)

ララちゃんのグッズの売れ行きも上々のようで、ファンとしては嬉しい反面、なかなか手に入らないことが多いので如何ともし難い気持ちになっております(お誕生日グッズを結局買えなかった人間)

映画の公開日も決まった(10/19)ので、またいつも通り心の中のライトを振ってララちゃんたちを応援することにします。また前売り券を忘れずに買っておかなければいけませんね。

さてそれは兎も角、以前からまったりプレイしておりました『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』をようやっとクリア致しましたので、その感想でも書いていこうかと思っております。

※少しばかりネタバレも含まれますので、大丈夫な方だけ御覧下さいませ。

 

では始めて行きましょう。以前にもチラッと御紹介させて頂きましたので、もし宜しければそちらも御覧下さいませ。

まず、クリアした感想を簡単に書きますと「かなり面白かった」という1~5の番号が振られたアンケートの一番上の欄にチェックを入れるような感じですが、もう少し細かく言いますと、面白かったものの微妙に惜しい作品だったような気がします。それはまた後ほど。

難易度は高かったです。アクションゲームというかリズムゲームが苦手な人は辛い思いをされるかもしれません。ただ、このゲームを買うということはそれなりに自信があったり興味があったりという方が大半だと思われるので、大丈夫だとは思います。

仮に今までのダーク(デモンズ)ソウルシリーズやブラッドボーン等と比べると、難易度はまだ簡単だったのではないでしょうか。

というのも、あまり戦い方に工夫が無いというか、結局の所はプレイヤー全員同じメイン武器を使用して『相手の攻撃をタイミング良く受けて可能であれば攻撃する』、『避けて攻撃する』という選択肢のどちらかを選ぶ形になるので、他のシリーズにある色々な攻撃方法を試して倒す、というようなことが少なかったです。

勿論、忍具と呼ばれる飛び道具のような攻撃方法はありますが、実際ボス戦などで悠長に使っていられるかというと、使うタイミングが無かったり、もしくは『使う必要が無い』というパターンも往々にしてありました。

先程述べたような二種類の選択肢を使い分けていけば別に問題は無く、忍具はあくまで補助、というのが私の持った感想でした。ただ、だからこそシンプルに面白いというのもこのゲームを通して持った感想です。

私はクリア後、友人に感想を聞かれた時に「めっちゃ面白かった」という小学生並みの感想をぶつけてしまった訳なのですが、実際のところそれが正直な感想なので別に問題は無いかと思っております。

そう、シンプルで面白いのです。つまり、脳筋スタイルでプレイが出来ます。

同じ敵に何度も何度も挑み、最初は「勝てるのかこのボス……」と絶望に飲み込まれかけてゼツボーグが生まれそうになっても諦めずに何度もチャレンジしている内に、ついには攻撃を喰らうこと無く倒している、ということが幾度となくありました。

これはどのゲームにも言えることですが、何度も苦戦して倒した時ほど達成感があります。特にこのゲームはキャラクターというよりも『プレイヤー自身が成長してクリアするゲーム』だと思っているので、特にその気持ちが昂ぶるのだと思います。

私が個人的に序盤で一番テンションが上がったのが、この鬼形部を倒した時でしたね。正直、その時かなり苦戦していて(使用推奨の忍具も持っていなかったのもありますが)、それでも何とか倒した時に出た画面の文字とSEを初めて体験した瞬間が最高でした。達成感と格好良さで何度観てもテンション上がりますね。

そしてかなりの強敵を倒した時に自分の攻撃力を上げられるアイテムも貰えるので更に嬉しかったですね。ちなみに以前のブログ記事ではまだそこまで行っていなかったのでこれには触れておりませんでした、すみません。

あと雰囲気やストーリーが良かったです。わかりやすかったのと、戦国時代の日本を描いているので、とっつきやすさと、それに合ったBGMが重々しさや華々しさを添えております。

少しばかり難しいですが、トライアンドエラーというよりはトラトライトライ、という感覚なので、諦めない心があればきっと普通にクリア出来ると思います。クリア後、トロフィーでクリア率を見ても、他のシリーズよりも高めでした。これは他の作品がDLC等で出ている等の理由もあるとは思いますが。

……といった感じですね。あまり参考にならないかもしれませんが、少しでも興味を持って頂いた方は是非プレイしてみて下さい。

ちなみに私が一番苦戦したのは『火牛』というボスです。数えるのも嫌になるくらいにやられました。ちなみにこのボスは余りにも難しかったのか、アップデートで若干弱体化されておりました。

それまで半分放置して平和なアトリエシリーズに逃げていたのですが、そのアップデート後にようやく倒せました。それでも戦っている最中は強いと感じたので、やっぱり苦手なボスだと思います。ちなみに色違いのような牛が後半に居ましたが、そちらはまだ普通に倒せました。

もし最終ボスがこの火牛だったらちょっとまたこのゲームの評価は変わっていたかもしれません。なので、皆さんもプレイして火牛と戦ってみて下さい。恐らく苦戦せずに倒す方もいらっしゃるかもしれませんが、その方は多分他のボスでも大して苦戦しないことでしょう。

では今回はこの辺りで。ではまた~。