月別: 2013年5月

本日はTVアニメが好評放映中の「革命機ヴァルヴレイヴ」より
バンダイさんのプラモデル「ヴァルヴレイヴI　火人」をご紹介します。


「人間やめますか？」の問いに「はい」と答えると起動した斬新なメカ。
舌を噛みそうなネーミングの「ヴァルヴレイヴ　I　火人」が
早くもバンダイさんより1/144スケールでプラモデル化されました。
火人は「ヒト」と呼ぶそうです。また「I」と付いているので壱号機と思われます。

ヴァルヴレイヴは見たまんま外見的な特徴が多い機体です。
各所に使用されたクリアーパーツ、ヌキのある四肢のフレーム、
板バネ状のディテール、左右非対称の脚部のカラーリングなどなど。

武装も数多く付属していて、ほとんどがクリア成型なのも魅力のひとつです。


エネルギーの硬質残光はOPや初陣でも使用されていましたね。
クリアー塗料で塗装してやると見栄えがしそうです。
腕用と脚用が付属しています。

鎌状の武器「フォルド・シックル」は２本付属していてこちらもクリア成型です。
設定ではグリップはグレーとレッドですので塗装派のモデラー向けでしょうか。

刀剣「ジーエッジ」も刀身が透明という設定を活かしてクリア成型です。
平手は左手のみ付属していてディテールも細かく、凝った仕様です。

各武装を合体させることができる巨大特能装備「ヴルトガ」は
かなりのボリュームです。

初登場時や番宣ポスターなどでは本体色はホワイトでしたが、
パイロットが乗り込んだら黒く変化したのも印象的でした。
とりあえず６号機までは発表されているということで、
これから発売されるであろう後続機にも期待が高まります。

今シーズンはロボットアニメが多いので嬉しい限りです。
そのなかでもヴァルヴレイヴは立体物に恵まれそうな感じなので
オススメの作品といえるかもしれませんね。

「1/144スケール　ヴァルヴレイヴ　I　火人」は好評発売中です。

アルターさんから紺菊がまもなく発売されますのでご紹介します。

Ｗｉｉで発売されたコンシューマ用ゲーム「朧村正」に登場するキャラクターとなります。
ゲームは、横スクロールタイプの和風絵巻アクションで、伝説の名刀、妖刀が多数登場します。



見ての通りキツネをモチーフとしたキャラクターで、飯綱陣九朗に仕える伏見の化け狐という設定。

立体としての見所も多いのでアップ写真でご紹介。

結い上げた髪が幾層にもなっていて全部別パーツ化されていてさらに立体的になっています。

襟足、帯もＰＣＶの弾力任せの一発抜きではなく、部位ごとに別パーツを組上げています。

キツネのしっぽ。
毛並みもモールドで再現。

着物の柄も、かなり深めのシワに追従する形で、タンポ印刷やマスクなどを駆使して綺麗に再現されています。
工場のラインでどうやって塗っているのかちょっとわからないレベルでの仕事です。

足元は、足袋と下駄の塗装表現による素材感の違いが再現されていたり、小さなジオラマ風ベースとの組み合わせが良い感じです。

ジオラマ風ベースの写真。

これだけでも写真映えするクオリティの高さがすごいです。

手に持つ提灯は、なんとＬＥＤによる電飾ギミック内臓です。

半透明素材の和紙の風合いも良い感じ。

点灯させるとこんな感じらしいです。

電池が見当たらず実際に点灯させることができませんでした・・・。

なんとも不思議な和風キャラクターと量産フィギュアの限界を超えている？造形や塗装、工程など見どころたくさんの商品「紺菊」はこんな感じです。

こちらの商品はまもなく入荷予定です。
予約受付は終了してしまっていますので、ショップニュース、メルマガの入荷情報をお待ちください。

本日はS.H.Figuartsの新商品「ルルーシュ・ランペルージ　（ゼロR2衣装）」をご紹介します。

すでに制服版は他メーカーさんから可動フィギュアが発売済みでしたが
ついにゼロの衣装のルルーシュがバンダイさんから発売となりました。
劇中でもハッタリの効いた見栄きりポーズが多かったこともあり、
待っていたファンも多いことかと思います。

まずはマントと仮面を外した通常状態。独特の細身が忠実に再現されています。

表情はキャラクターデザインの木村貴宏さんのイラストに忠実なものが３種類付属しています。

通常の不敵な笑みと

目を見た相手を強制的に操ることのできる超能力「ギアス」発動時に加え･･･

まさかのキレ顔！
アクシデントに弱いルルーシュならではのチョイスですね！

マントと仮面を装着した「ゼロ」と呼ばれる仮面の男の状態です。
仮面といっても特撮ヒーローのように身体能力が上がるわけでもなく
ルルーシュは相変わらずの虚弱体質です。

専用ナイトメアフレーム「蜃気楼」のパイロットでもありますが、劇中では
とにかく奇抜なポーズと独特の台詞回しが印象的でした。

もちろん仮面を外すことも可能です。ゼロの仮面は手に持たせる用のものも
付属しているのでダボ穴が見えることもなくディスプレイできます。

最後はギアス発動のシークエンスで終了。
劇場版も続いていますが、TV版も根強い人気のコードギアス。
「ルルーシュ・ランペルージ　（ゼロR2衣装）」は好評発売中です。

バンダイさんよりＤＸ超合金VF-171 ナイトメアプラス（一般機）が発売されましたのでご紹介します。
マクロス７に登場したＶＦ?１７ナイトメアの発展型機で、マクロスフロンティアの劇中に登場していました。

形状は実機で初の実戦配備となった米軍のステルス機Ｆ?１１７ナイトホークがモチーフになっているようで、マクロス７時代のＶＦ?１７ナイトメアはステルスバルキリーの二つ名も持っていて特殊任務機の位置づけでダイアモンドフォース配備機でもありました。
マクロスフロンティア時代になると量産機として、アップデートされたＶＦ?１７１が登場することになりますが・・・量産型の定めでしょうか、やられメカの印象が強かったりもします。

とはいえ、９５年のマクロス７放送当時より、ＶＦ?１７系の機体は立体化に恵まれておらず、ここ数年ようやくかっこいい変形ＴＯＹが出てきましたので、１８年待ったファンにとってはうれしい流れです。
一通り遊んでみてかなりいい感じなので、写真でお見せしたいと思います。

まずは、ファイター形態のランディングギア。

ノーズギアには、空母運用の海軍機のイメージでランチバーもちゃんと再現されています。

メインギアともども引き出したときに、カチッというロック感がわかるくらいにツメで固定されますので、パタリとギアが折れてコケてしまわないのがとても良いです。

キャノピーも開閉可能。

新統合軍のパイロットスーツを着たパイロットも付属。

ガウォーク形態。

ＶＦ?１７ナイトメアの設定資料ではこの写真のように脚があまり逆関節になっていないのが正位置とのことでした。

ガウォークのキモは逆関節の鳥脚だと思うのですが、案の定後付けでちゃんと鳥脚にもなるという補足が出てきたような記憶があります。

ＶＦ?１７１ナイトメアプラスはちゃんと鳥脚になります。

腕部の変形をしていて気付いた良い感じポイント。

手首が前腕内から引き出されて出てくるのですが、手首のところにロック用のツメがあります。
これのおかげで、ポーズを取らせて遊んでいるときに、手首が引っ込んでしまうことがありません。
変形トイでありがちな「アッチを押すとコッチが引っ込む」的なイラッとする部分が解消されています。

そして、ガウォーク形態からバトロイド形態へ。

ちょっとびっくりしたのですが、胴体中央部の上下のフレームが連動して立ち上がってきます。
この後、ロックを外してばらしていきますが、なんとも複雑な変形機構に見えてビックリしました。
ＶＦシリーズの中でも複雑な変形機構のＶＦ?１７系ならではの見せ所です。

バトロイド形態。

非常にスマートでスタイリッシュです。
ノーズ（機首）部分が折りたたまれるところが、ＶＦ?１７との決定的なデザインの違いで、ＶＦ?２５につながる変形シークエンスでもあります。

ヘッドユニットは先に発売されていたＶＦ?１７１ＥＸとはレンズ形状が異なります。

ＶＦ?１７系列はパーツのすりあわせなどピーキーな変形機構となっていますが、広い可動範囲としっかりとした保持力を持った関節が組み込まれているので、かなり大胆なポーズづけをすることができます。

ＹＦ?１９のような、寝そべり射撃ポーズも可能。

今回ご紹介の商品は、メタルボックス新製品ショーケースにて展示中です。
商品在庫もあと数個だけとなっているようですので、今のうちにどうぞ。
昨今のオモチャ事情では二度と入荷しないかもしれませんので・・・。

本日は劇場版の続編が待ち遠しい「コードギアス」シリーズより
ROBOT魂の最新作グラスゴー（亡国のアキトVer.）をご紹介します。

TVシリーズ第１シーズンと第2シーズンの間のエピソードを描く劇場公開作品
「コードギアス　亡国のアキト」より第四世代ナイトメアフレーム、グラスゴーが
バンダイさんより発売となりました。
グラスゴー自体はTV版にも登場していましたが劇場版では
カラーリングやデザインがリニューアルされ情報量の多い機体となっています。

特徴的なファクトスフィア（情報収集や解析に使用するカメラアイ）は
頭部差し替えで展開可能です。

投擲武器やアンカーとして使用するスラッシュハーケンも
差し替えで展開可能です。ワイヤーはリード線で自由に動きがつけられます。

グラスゴーは出力が低い機体なので無理ですが、第七世代のランスロットは
ハーケンを利用してスパイダーマンよろしく自在に移動していたのが印象的です。

ナイトメアフレームに共通する脚部の機構「ランドスピナー」は球体関節と軸接続で
装甲騎兵ボトムズのようなローラーダッシュのポーズもとることができます。

脚まわりの自由度も高いので壁面を利用したアクロバティックな動きも
違和感無く再現することができ、シリーズのファンも納得の出来だと思います。

別売の魂ステージとディスプレイ用のレンガを使用して劇中再現も可能です。

ハーケンを打ち込んで建造物の隙間をランドスピナーを併用して上昇･･･
ちょっと「ガサラキ」を思い出したりしますね･･･。

そのまま建物の上を移動して･･･

獲物に跳びかかりピッケルを振りかざす！

･･･というような遊びも楽しめます。
こちらのROBOT魂のグラスゴー（亡国のアキトVer.）は好評発売中です。

主人公の機体アレクサンダも夏以降には発売されるようなので
量産機は今から揃えておくほうがきっと楽しいですよ?。